独自の教育 小中高生の発言力 毎年12月に発表会兼授業参観を行う。1年目の生徒たちは自己紹介と歌、2年目は物語をパネルシアターを使って、3年目以上は5分間のスピーチ。中高生は社会問題などのトピックを選び数ヶ月間かけて調べリポートと発表資料を作成。リポートは何回も書き直しパワーポイントによるプレゼン。発表資料も大学生や社会人と比べても恥ずかしくないレベル。中高生4人のプレゼン資料を紹介します。リンクをクリックしてPDFを開きご覧ください。 身振りって? Adam先生は手話を覚えてボランティアにと、手話講座を受講しました。外国人一人でしたが(しかも男性一人)1年間、全45回のコースは厳しくも興味深いものでした。そして何よりも表現力が豊かで目、耳、手、口の連鎖運動が語学学習には効果的と思い、手話を授業に活用することにしました。ジェスチャーの幅を広げ、理解を促し、繰り返すことにより定着化が期待できます。特に混乱しやすい時制と人称の区別でもジェスチャーを使うことで覚えやすいです。先生は生徒の理解の度合いを身振りと言葉から確認する事ができます。また、ヒントもジェスチャーで与え、思い出させると言う効果があります。手話をヒントに色や単語、時制も表現できます。文法もちょっとした手の動きでミスが減り正しく話せます。Be動詞は解りずらく人称の理解が難しいのですが、手話で区別しますと理解ははるかに良くなりミスも少なくなります。人差し指を下にさして「am」の意味です。人差し指と親指を出すと三人称の「is」、更に人差し指と中指を出すと複数形を表現する。2〜3ヶ月続けて練習すると違いは圧倒的です。そのように新しい単語を学ぶ時は必ずジェスチャーをしながら、そして人気のジェスチャーゲームにも繋がっていきます。